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千葉県公立学校教員採用試験の改善を求める要求書

2007年3月7日

千葉県教育委員会教育長 佐藤健太郎 様

千葉県高等学校教職員組合中央執行委員長 佐久間美弥子

 過去3回の千葉県公立学校教員採用試験は、私たち組合が提出した要求書の内容を反映し、大きく改善されました。これに対し、多くの受験者から喜びの声が組合に寄せられています。貴委員会の努力に、敬意を表します。

  しかし、まだ改善に不十分な点があるため、再度要求書を提出します。

  まず、児童生徒の教育環境の向上と教職員の過重負担改善のため、新規採用数のさらなる増加が必要です。私たちが昨年9月に行った勤務実態調査では、持ち帰り仕事を含めた1日の平均労働時間は9時間46分に達し、時間外勤務が慢性化しています。教職員増により、早急に改善すべきです。

 次に、講師経験者の特例は、「臨時的任用の講師・養護教諭」か、非常勤の場合前年度「週12時間以上」の勤務実績と制限があり、雇用期間も指定されています。しかし実際には、講師希望者は登録後、雇用の話が来たものを受ける、というのが実態です。臨時的任用か非常勤か、週何時間で何ヶ月働くか、ということは選択の余地がほとんどありません。例えば、週10時間の非常勤講師の話を受けてしまうと他校との兼務も難しく、適用外となります。任用期限が11ヶ月間の臨時的任用講師の場合も同様で、僅か1ヶ月足りないだけで適用外です。また、実習教員や、障害児学校の寄宿舎教員等、講師以外の教育職員にも適用されません。特例の適用拡大を求めます。

…(中略)…

以上の観点から、本県の公立学校教員採用試験について、以下の4点を要求します。

  1. 新規採用数を大幅に増やすこと。

  2. 教職経験者の特例を、非常勤講師や実習教員、寄宿舎教員等、経験者全てに拡大し内容の改善を検討すること。

  3. 「情報」の免許だけで受験できるようにすること。

  4. 合格者の配属は極力専門性を尊重し、やむを得ず専門外の校種へ配属された場合、希望があればなるべく早期に専門校種へ異動させること。また、専門外の免許状取得を、強制しないこと。志願書の「志願区分以外の校種への採用の可否」欄に、合否に無関係と明記すること。

以上