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新卒高校生に雇用の場を

9月16日(日)は高校生の就職解禁日です。9月17日(月)には高校3年生の就職希望者の大多数が各企業に入社試験を受けに行きます。

ところが、

高校生への求人が過去最低です

先日の厚生労働省の発表では、来年3月の高校卒業予定者に対する求人倍率は全国で0.61倍で過去最低です。千葉県下の高校でも企業からの求人は大幅に落ち込んでいます。

求人数が極端に少なかったり、就職試験が3倍、4倍ときびしいために、最初から「フリーターでいいや」「アルバイトでやってるのを続けよう」という生徒も増えてきています。この傾向を「若者はまじめに働こうとする気がない」と考える方もいるかもしれません。しかし、学校での生徒の様子から見ると、実際には適当な就職口がみつからないために、希望をもてないというのが実態なのです。

皆さんのお子さん、弟・妹が就職で困っていないでしょうか。

「失業率5%」が大きく取り上げられていますが、新卒高校生や若者の失業は「5%」どころではないのです。新卒高校生への雇用創出こそ必要です。

みなさん、新卒高校生への雇用拡大を考えてください!

千葉県高等学校教職員組合(2001年9月)


若者にこそ雇用創出を!

新卒高校生に対する求人数は10年前に比べると10分の1です。不況のために「リストラ」が行われ、高校生の就職問題はわきにおかれてしまっています。「リストラ」で路頭に迷うことは本当に深刻です。それと同じくらいに、新卒高校生に最初から働く場がないのは深刻なことです。

千葉県下には約150の公立高校がありますが、ここ数年の新採用教員は毎年20〜30人です。高校では、若いフレッシュな先生がほとんどいなくなっています。県教育委員会に教員採用数を増やすように要望していますが、一向に増やそうとしません。雇用創出の観点からも、新採用教員を増やすべきです。

私たちの未来は若者にかかっています

経済活動は人間を幸福にするためにあるはずです。企業が「リストラ」をして勝ち残れば良い、というものではないはずです。

私たちの未来は若者たちの肩にかかっています。不況のしわ寄せを若者におしつけて知らん顔をすることは、私たちの未来を暗くしています。今は、たとえ苦しくても若者の働く場を作り、活躍する場を保障するべきではないでしょうか。

私たちは、ここ数年、同じ訴えをしています。千葉県知事、県教育長、県内経済団体などに「雇用促進」を訴えていますが、なかなか改善は進みません。

県民の皆さんに現状をご理解いただき、それぞれの場でご助力をお願いする次第です。

新卒高校生をあたたかく迎えて下さい

千葉県高等学校教職員組合(2001年9月)

千葉市中央区中央4−13−10(пD043-227-1347